何度も起こる頭痛 原因はこんなところにあった!?

頭痛は誰もが経験のある症状だと思います。家事や仕事に追われてつい、鎮痛剤を飲んで痛みをごまかしている人も多いと思いますが、しっかりと原因を突き止めておいたほうがよいでしょう。頭痛といっても、痛みの強さや場所によっては生命の危険を伴う場合があります。例えば、クモ膜下出血や脳出血、脳腫瘍など、ほっておくと手遅れになってしまいます。初めは軽い痛みで鎮痛剤で痛みが止まっても、頻繁に続くようなら病院で検査をしてもらったほうがよいでしょう。

また、精神的なストレスからおこる場合もあります。例えば、若い女性に多い片頭痛、緊張型頭痛で、仕事のストレスや疲労が原因ですが、これは十分に睡眠をとったり、規則正しい生活をするなどで改善できます。ただ、頭が痛いからといって、鎮痛剤を頻繁に服用するのはあまりおすすめではありません。最近は市販の鎮痛剤が安く手に入り、飲みやすくなっていますが、胃への負担も大きくなります。

頭痛は日常であまりにも起こりやすいもので、なかなか病気としての認識が低いですが、そこには必ず原因があるはずです。
大きな脳の病気のサインという場合もありますので、自分で判断するのではなく、まずは医師へ相談したほうがよいでしょう。